肩から背中にかけての痛み

32歳男性 フリーランス

私は肩から背中にかけて常に少なからず痛みが生じている状況です。
パソコンで仕事をしているため、座っている時間が非常に長く、それが原因なのではないか?と考えています。
この生活を変えることは難しいものの、姿勢などを工夫することで肩から背中にかけての痛みを緩和させることはできるのか?について知りたいです。

回答

椅子に正しい姿勢で、座ってない場合、背骨が歪み背骨が歪まないように、筋肉が緊張する為、腰痛・肩こり等が起こる場合があります。
正しい姿勢で椅子に座ることにより、身体の不調は改善されていきます。

正しい姿勢で椅子に座っているか、確認し、正しい姿勢で座るようにして下さい。

確認方法
:いつも通りに椅子に座り、脚を組めるか確認して下さい。

但し姿勢で、座ってない場合、脚が組めます。
脚が組めると言うことは、骨盤が後ろに傾いているため脚が組めます。
骨盤が後ろに傾いていると言うことは背骨も後ろに傾いていることになります。

これ以上、背骨が後ろに傾かないように筋肉が背骨を支えるので腰痛・肩こり等が起きます。

肩から背中にかけての痛み

 ➡ 正しい姿勢で座る方法ですが
①500ccのペットボトルを用意して下さい。
②椅子に深く腰掛けて下さい。
 用意したペットボトルを横向きにして、背中
 だいたいベルトの当たりに置いて下さい。
③ペットボトルを置いたまま椅子の背もたれにもたれかかって下さい。

再度脚が組めるか、確して下さい。
脚が組めなければ、正しい姿勢で椅子に座っていることになります。
正しい姿勢で座ってない時は、上半身を背骨で支えていたことになり、正しい姿勢で座ると、上半身を筋肉で支えることになります。
最初はなれないと思いますが、腰枕又は骨盤矯正を意識した座布団を使用しても良いと思います。

 ➡ 背骨を伸ばして、背筋を良くし、背中の筋肉を緩める方法。
①息を吸いながら、身体の横から手を上に上げ、頭の上で手のひらを合わせて下さい。
②息を吐きながら、合わせた手を上に伸ばして下さい。
息を吐く時、お腹を引き締め、お腹から息を吐き出すイメージで行って下さい。
③息を吐ききったら、息を吸いながら手を身体の横に戻して下さい。
人の身体は、息を吸う時、身体は伸び、息を吐く時身体が縮みます。
息を吐く時、身体が縮むのを利用して、息を吐く時手を上に上げる事により、背骨の牽引を行います。

椅子に1時間以上座っていたら、背骨伸ばしを行って下さい。

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