25歳男性 会社員の方からの質問
現在、ホテルでフロントスタッフとして働いています。
パソコンを使用して業務を行っていますが、カウンター越しに接客をするため、パソコンの位置がおへそ周辺になっており、操作する際に身をかがめることが多くなっています。
この影響で首や肩に負担がかかり、凝りが増えてきています。
時折、凝りが頭痛にまで悪化することもあります。
職業病と考えており、定期的なストレッチが改善に役立つかどうか疑問に思っています。
首の後ろの筋肉や肩甲骨周辺をストレッチすると、首や肩の凝りに効果があると聞いたことがあります。
これらの部位を伸ばしてほぐすための最適なストレッチ方法を知りたいです。
回答
肩甲骨はがしのストレッチ方法を示します。
肩甲骨剥がしセルフケアです、肩甲骨についている僧帽筋の働きを蘇らせる運動です。
椅子に座って行います。
1.椅子に座り、肘を曲げないで腕を床に平行になるように
持ち上げ、持ち上げたら、45度外側に開いて、
手首は垂らして下さい。
2.ゆっくり3秒掛けて腕を持ち上げて下さい。
45度付近持ち上げて下さい。
3.上げた腕を、3秒かけて元の位置に下ろして下さい。
腕の上げ下げを、10回行って下さい。
注意点は3点あります。
・腕を上下に動かす時肘は曲げないで下さい。
・手首は垂らしたままにして下さい。
・腕はゆっくり上下に動かして下さい。
肩甲骨剥がですが、猫背、肩こり、五十肩などに良い効果があります。