21歳男性 学生の方からの質問
ずっと同じ姿勢でいることが多く、腰や首が前のめりになってしまっているのですが、
これは体のだるさや倦怠感などの原因になっているのでしょうか?
また、これらの体の不良を改善するために日頃心がけるべきことはありますか?
回答
同じ姿勢を続けると、筋肉が硬直し、筋肉への血流が悪くなります。
椅子に正しい姿勢で座ることを意識して下さい。
椅子に正しい姿勢で、座ってない場合、背骨が歪み背骨が歪まないように、
筋肉が緊張する為、腰痛・肩こり等が起こる場合があります。
正しい姿勢で椅子に座ることにより、身体の不調は改善されていきます。
正しい姿勢で椅子に座っているか、確認し、正しい姿勢で座るようにして下さい。
確認方法:いつも通りに椅子に座り、脚を組めるか確認して下さい。
但し姿勢で、座ってない場合、脚が組めます。
脚が組めると言うことは、骨盤が後ろに傾いているため、脚が組めます。
骨盤が後ろに傾いていると言うことは、背骨も後ろに傾いていることになります。
これ以上、背骨が後ろに傾かないように筋肉が背骨を支えるので、腰痛・肩こり等が起きます。
正しい姿勢で座る方法ですが
①500ccのペットボトルを用意して下さい。
②椅子に深く腰掛けて下さい。用意したペットボトルを横向きにして、背中だいたいベルトの当たりに置いて下さい。
③ペットボトルを置いたまま椅子の背もたれにもたれかかって下さい。
再度脚が組めるか、確認して下さい。
脚が組めなければ、正しい姿勢で椅子に座っていることになります。
正しい姿勢で座ってない時は、上半身を背骨で支えていたことになり、正しい姿勢で座ると、上半身を筋肉で支えることになります。
最初はなれないと思いますが、腰枕又は骨盤矯正を意識した座布団を使用しても良いと思います。
後1時間以上同じ姿勢を続けた場合、その場でかまいませんので足踏み(もも上げ)を30秒くらい行って下さい。